ベビーファースト運動とは、日本青年会議所 (以下 JC) が企業や個人、行政と繋がり、出産・育児におけるハンディキャップの解消を目的に、妊産婦やその夫と赤ちゃんが優遇されやすい社会風土を創り出し、子供を産み育てやすい社会の実現を目指す取り組みです。
1899年の統計開始以来、出生数は右肩下がりで減り続けています。2022年の出生数は初めて80万人を下回る公算が大きく、子どもを産み育てやすい環境整備が急務です。社会の中で、子どもの誕生や、妊婦、乳幼児を連れている人達を温かく受け入れたり、その子育てを支援したりする力が弱まっている面も指摘されています。
ベビーファースト運動を通じて、多くの企業や団体が活動宣言を発信することによる運動の可視化を行うことで、社会全体の空気感を変えていき、経済や子育てと仕事の両立の不安に対する政府の新たな政策を引き出すことへと繋げます。
この取り組みに賛同する企業、個人は、今まさに子どもを産み育てる妊産婦(夫)と赤ちゃんに対し、自分たちが出来ることを宣言し、目的の実現に向けて活動を行います。
ベビーファースト ホームページURL:https://babyfirst.jp/<外部リンク>